【新卒とは違う！転職時の履歴書の特技の書き方や例】コミュニケーション能力・業務上活かせる能力を強調しよう！

履歴書の特技を書く欄は、なんて書けばいいのかすごく迷いますよね。

それこそ、趣味を書く以上に難しいのが、特技についてだったりします。

特技については、新卒であれば趣味の延長のようなものを特技として記述すればいいですが、転職となると話は別でただユニークな特技を書けばいいというものではありません。

趣味と特技の違い

趣味と特技の違いですが、趣味は業務に繋がるものを書く必要はなく、面接官はこの項目であなたの人柄を見ています。

しかし、特技に関しては業務に直結するもの、特に転職においては職務遂行あるいは人間関係構築上、発揮できる特技を記述するようにしてください。

特技は、できるできないというより会話が弾むかどうかが大事と書いているところもありますが、それは趣味に関してであり、特技に関しては会話が弾むだけではいけません。

先述のように、転職においては業務に繋がる特技、人間関係構築において発揮できる特技を書いて、積極的にアピールする必要があります。

関連記事：履歴書の趣味欄の具体的な書き方や例

特技の見つけ方・書き方の例

特技を書けと言われても、すぐに思いつく特技を持っている人であれば問題ありませんが、これといった特技がない人のほうが多いですよね。

そういった、アピールできる特技がないといった方に、特技の見つけ方や書き方の例を紹介したいと思います。

特技がない場合

特技がないという人のほうが多数で、私も特技と言えるようなスキルは持ち合わせていません。

しかし、特技がないからと言って、「特になし」と記述するのはNGです。

履歴書の趣味欄の記事にも書きましたが、履歴書と言うのはあなたをアピールする書類なので、空欄や「特になし」は御法度です。

では、どうやって自分の特技を見つけるかと言うと、

• 応募先企業の業務で活かせるもの
• コミュニケーション能力

上記に重点を置いて考えていきます。

必要以上に難しく考える必要はなく、上記に重点を置いて考えてみれば、必ずあなたにも特技があるはずです。

特技の書き方の例

ここからは、具体的な特技の書き方の例を紹介していきます。

また、例をそのまま特技として書いてしまうと、受け答えに困ったり、ありきたりな履歴書になってしまうので、あくまで参考として、書く時はきちんと自分の特技を書くようにしてください。

業務に活かせる特技

ショートカットキーを熟知している

デザイナー職を希望する場合、アピールできる特技の一つです。
デザイナー職は、WindowsよりもMacを使用する傾向にあるので、これを書く場合はMacのショートカットキーを熟知している必要があります。

英会話能力

貿易など、海外とやり取りがある企業に転職を希望する場合は、必須のスキルでもあります。
特に、英語力をアピールしたい場合は、「ネイティブレベルの英会話」等と記述するとアピールできます。

ピアノ

保育士に転職しようと思っている方は、ピアノが弾けて当たり前ですが、特にピアノに自信がある方は具体的にどの程度の実力なのかを記述すると、アピールできます。

コミュニケーション能力をアピールできる特技

柔軟に対応できること

中途採用者は、前職の色に染まっていて、扱いにくいという印象を持たれています。
そのため、アドバイスを素直に聴き入れ業務に活かすことができる等、柔軟性があることを特技としてアピールすると、好印象を与えることもできます。

人に物事を教えること

前職で、新人教育の経験がある方は、特技として記述できます。
特技に関して、突っ込まれた質問をされた場合は、具体的にどのように新人を独り立ちさせたのかを答えましょう。

初対面の人とでも会話を続けることができる雑談力

転職希望先が、初対面の人とかかわるような仕事、コミュニケーションの中で信頼関係を築くことを求められる営業職の場合等に有効な特技です。

まとめ

特技に関しては、業務上活かせる能力、コミュニケーション能力を強調した内容であれば、上記程度のもので問題ないので難しく考える必要はありません。

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