【仕事を続けながら転職vs仕事を辞めてから転職】軍配は圧倒的に「続けながら」な理由3選
いざ転職活動を始めようと思った場合、多くの人は「仕事を続けながら会社に内緒で転職活動」を選択します。
ですが現実問題として…
- 仕事があまりにも忙しい
- 有給と取ることが困難
という人がいるのも事実。
一度仕事を辞めてから転職活動をした方が良いんじゃないか?…と考える人がいますが ”ちょっと待った” です。
管理人は26歳の時にそのパターンの転職を経験し、ものすご~く後悔することになりました。
元バリバリのIT土方(プログラマー)でしたから、有給が全く使えない職場環境は容易に想像できます。
ですが…ちょっと待った。
仕事を辞めてから転職活動をすることのデメリットを理解し、その上で、やっぱり仕事を辞めてから転職活動をするかどうかの判断をして欲しいと思います。
1:仕事を辞めたら無職状態
次の仕事が決まっていない状態で仕事を辞めた場合、一時的にですが「無職」という状態になります。当然ながら収入がありませんから、お金は減る一方です。
特にヤバいのが税金。サラリーマンの場合は”特別徴収”という形で給料から天引きされていた住民税なども、自ら支払う必要が出てきます。想像以上に高いよ。
- 住民税
- 国民年金
- 国民健康保険
- etc…
税金の目安は前年度の収入の約15~20%
計算については割愛しますが、税金というのは前年度(去年の1月~12月)の収入に対してかかります。
例えば前年度は残業が多く
年収が400万円だった場合…
1年間で約60~80万程が税金で飛ぶ。
1カ月当たり約6万円といったところ。
税金+家賃+生活費
=10万越え余裕でした
早い人だと…
次の仕事が決まるまでに約3ヶ月。
遅い人だと…
次の仕事が決まるまでに約1年。
自己都合退社の場合、失業保険の支給が開始されるまでに約4ヶ月必要です。貯金が大丈夫なのかを確認しておきましょう。
2:スキル低下は想像以上
働くことでスキルが磨かれるような職の場合、いざ仕事から離れるとスキル低下という現象が起こります。
例えば、今までプログラマをしていた人が丸3ヶ月もの間、一切のコーディングを行わなかったとすれば、2倍の「約半年分」くらいのスキル低下が起こります。
どうしても、仕事を辞めてから転職活動を始めた場合、仕事からの開放感から怠けてしまう場合などもあります。
そういった理由もあって、なるべく仕事をしながら転職活動をした方が、良い形で次の会社に移りやすいですよ。
3:デッドラインは3ヶ月!?
転職業界で言われることとして「無職期間が3ヶ月を過ぎると再就職が難しくなる」といったことがあります。
20代/第二新卒といった若さがあれば半年くらいでも何とかなりますが、それでも希望の職に就きにくくなるといった弊害も生まれます。
更に30歳になると、20代よりも計画性が求められますから、無職期間が3ヶ月すぎると再就職が本当に困難になってきます。
どうしても仕事を辞めてからじゃないと転職活動に着手できないとすれば、「絶対に3ヶ月以内に次の仕事を見つける」くらいの覚悟を持っておくことが大事になってきます。
まとめ
ということで…
注意したい事が3点。
- 無職状態による金銭面の問題
- 離職期間中のスキル低下の問題
- 良い転職を行うための期間の問題
仕事を辞めてから転職活動をしようと思った場合、こういった問題に直面することが予想されます。
これらはすべて、若さ故に仕事を辞め、そこから転職活動を行った私の実体験です。
20代だったから
ギリギリ許された…か?
先に仕事を辞めようと思っている方は参考にしてみてください。
転職エージェント3選
パソナキャリア
30代からの支持率が非常に高い「30代オリコンランキング1位」の転職エージェント。「47都道府県すべて」に拠点数があることから「地方からの転職活動」でも利用しやすい!
・求人件数:2万件以上
・年収UP率:67.1%
・魅力:登録基準が比較的やさしい!
リクルートエージェント
「業界トップの圧倒的求人数」を誇る転職エージェント。CA一人が受け持つ求職者数の多さが懸念されますが、年収UP率も高く、複数の転職エージェント利用を考えた場合はまず欠かすことのできないサービス。
・求人件数:10万件以上
・年収UP率:66.3%
・魅力:圧倒的な求人数!
マイナビエージェント
リクルートエージェントとは対照的で、求人数はやや少ないものの、CA一人が受け持つ求職者数が比較的少ないことから「高いCA満足度」と「面接通過率の高さ」が人気の転職エージェント。
・求人件数:2万件以上
・年収UP率:非公開
・魅力:面接通過率の高さ!