【転職面接の質問集と対策①:自己紹介編】短所は長所にもなるように工夫しよう!
企業は、あなたという人間を知るために、面接で様々な質問を投げかけてきます。
中には、質問された通りに答えを述べると、マイナスに働くものもあるので注意が必要です。
今回は、「転職面接の質問集と対策①:自己紹介編」ということで、面接でよく聞かれる質問のうち、応募者自身についての質問の意図と答え方について解説していきます。
Contents
転職面接の質問集と対策①:自己紹介編
まずは、自己紹介をしてください
この質問は、面接で必ずされる質問でもあります。
この質問には、最初にあなたの緊張をほぐして、あなたの人柄を引き出そうという意図があります。
面接官によっては、
「1分間で、自己紹介をしてください」
と、時間を指定してくるケースもありますが、この時間はあくまで簡単に自己紹介をしてくださいという意味なので、深く考える必要はありません。
自己紹介では、面接の時間を割いてもらったお礼や、自己紹介の最後に「本日はよろしくお願いいたします」等の言葉を入れてもいいかもしれません。
自己アピールとかぶらないように、簡単にあなたのこれまでのキャリアや実績を述べると意欲が伝わります。
仕事をするうえで大切だと思うことは何ですか?
これは、あなたの仕事観を見るための質問なので、今までの経験を通じて自分が大切だと思っていることを、率直に語りましょう。
また、何故そのような考えに至ったのか、具体的なエピソードを交えると効果的で、内容次第では仕事への意欲的な姿勢をアピールできます。
- コミュニケーション
- 失敗を繰り返さない
- 正確に仕事をこなす
- 計画を立て、効率的に仕事をこなす
等、ここでは、普段仕事をする上で心がけていることを答えましょう。
あなたの長所と短所を教えてください
面接官は、この質問であなたが客観的に自分を把握できているかを見ています。
言葉通り、自分の長所と短所を述べる方もいますが、短所をそのまま述べた場合、それは欠点でしかないのでしてはいけません。
例えば、短所が優柔不断なのであれば、それをそのまま伝えてしまうと面接官から見たあなたは、
「決断力がない人なんだな」
という印象になります。
このように、短所をそのまま伝えただけでは、マイナスにしかならないので
「探求心が強く、自分が納得できるまで物事に没頭してしまい、すぐに決断を下せないこともあります」
といったように、それが長所でもあるということをアピールしましょう。
この場合、長所は仕事にどのように活かせるか、短所は長所にもなり得るものを述べる必要があります。
これまでで最も一生懸命に取り組んだことは何ですか?
これは、応募者がどんなものに、どんな立場で、どのように取り組んだか、物事への取り組み姿勢や目標設定の仕方を探る質問です。
一生懸命に取り組んだことによって何を得たのか、どんな出来事に喜びや達成感を覚えたのか、具体的なエピソードを交えて簡潔に述べることが大切です。
仕事以外の時間はどんなことをして過ごしていますか?
これは単純に、プライベートな話題を振って、応募者がどんなことに興味があるのかや、時間の使い方、ストレス解消法を見ている質問です。
例えば、趣味を始めたきっかけや、その趣味を通じて得た喜びや楽しさを生き生きと話すことが大切です。
まとめ
長所と短所を答える質問等、その言葉通り長所と短所を答えたのでは、マイナス印象を持たれるケースもあるので、質問の意図をよく理解して、自身のマイナス面も長所になるように答えるのが面接のポイントになります。
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