【実は違う!?自己PRと自己アピールの書き方】転職面接の際は強み・能力等を主張しよう!
履歴書を書く際や、面接時などで避けて通れないのが、自己PR・自己アピールです。
履歴書にはどういう風に書こうか、面接で聞かれたらどう答えようかと、あれこれ悩んでしまいがちですが、そもそも自己PRと自己アピールの違いを理解していない方も多いようなので、それぞれの違いについて書いていきたいと思います。
自己PRとは
自分の基本情報を伝える
自己PRの「PR」とは、Public Relations(パブリック・リレーションズ)の略で、会社などの組織や個人の
- 意見
- 思想
- 立場
- 視点
を、理解させる・広めることを目的とした活動です。
簡単に言ってしまえば、自己PRとは自己紹介で、応募先企業に自分がどのような人間なのか、あなたの基本情報を知ってもらえればいいわけです。
具体的な自己PR
では、具体的にどのような内容にすべきかですが、自分はどのような人間なのかを分析して
- 通っていた学校や、学部、学科
- 部活、サークル活動
- 趣味
等を踏まえて、自分の性格や個性をPRしましょう。
また、自己PRを考える際、友人などあなたと親しい人に、自分はどのような人間に見えているのかを聞いてみると、自分では気付いていない、予想外の発見があるかもしれません。
自己アピールとは
自分の強みを主張する
自己PRが自己紹介なのに対し、自己アピールではあなたの能力・強み・成果等を主張し、あなたが他の人よりも長けている・秀でている部分を企業に伝える必要があります。
面接で、
「自己アピールをしてください」
と言われたのに、自己PRをすることはないように注意してください。
具体的な自己アピール
中途採用では、即戦力を求める企業がほとんどです。
なので、技能や経験の有無にかかわらず自己アピールは、応募先企業の業務に関連した応募先企業で活かせる強みをアピールすると効果的です。
具体的には、
- これまでやってきたこと(過去)
- 今、何ができるのか(現在)
- 今後どうしていきたいのか(将来)
この3つのポイントを盛り込んだ自己アピールになるようにしましょう。
また、自己アピールは、辛い時・失敗した時にどう行動したのか、それから得られた成果等を述べるようにと紹介しているサイトがありますが、これは新卒求人の場合であり、転職時に使用するとインパクトに欠ける自己アピールになります。
転職に際しては、上記の3つのポイントを押さえた自己アピールになるようにしてください。
まとめ
自己PR・自己アピールを、どう書いていいか・どう答えていいかわからないと言った方は、まず自己PRと自己アピールの違いを理解する必要があります。
それを理解できれば、履歴書にはどう書くか、面接でどう答えるかが見えてくるはずです。
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