【長所ではなく強みが大事!転職面接の自己アピールのポイント】未経験職種では責任感を訴えよう!
面接時の、自己アピールのポイントについて解説していきます。
まずは、応募先企業がどういう人材を求めているのかを事前にリサーチし、そのニーズに合ったアピールを心がけましょう。
また、前回も書きましたが、中途採用において企業は「即戦力」を求めているため、転職の面接ではその企業で活かせる強みを自己アピールに盛り込み、これから紹介するポイントをしっかり押さえ、一度考えた自己アピールを使い回すのではなく、それぞれの応募先企業に適した自己アピールを考えましょう。
今回は、未経験の場合等それぞれパターン別の自己アピールのポイントも紹介していきます。
パターン別自己アピールのポイント
未経験
未経験の職種に応募する場合は、
- 誠実さ
- 責任感
- 仕事に対する姿勢
をアピールしましょう。
また、これまで仕事で培ってきた課題遂行能力や、入社後は積極的に業務を覚えていきたいといった旨も盛り込むといいでしょう。
転職が多い
応募者に転職が多い場合は、入社してもすぐに辞めてしまうのではないかと、採用担当者は考えます。
その懸念を払拭する意味でも、
- これまでの様々な経験から得た適応能力
- これからのキャリアビジョンが応募先企業とマッチしている
上記を踏まえた自己アピールになるようにしましょう。
また、転職回数が多いのは、人間関係作りに問題があるのではと考える採用担当者もいるため、コミュニケーション能力もアピールしたいところです。
体調不良等が原因で転職
体調不良や家庭の事情で転職を余儀なくされた場合は、入社しても同じ理由で退職するのではないかと採用担当者は考えるため、既にそれらの問題をクリアしており、現在は支障がないことを明確に伝えましょう。
また、体調不良で退職した場合は、それ以降体調管理を徹底してきたこと、家庭の事情で退職した場合は、それを通じて得たものなどを自己アピールに盛り込むことも可能です。
復職に向けて勉強してきたことがあれば、それを応募先企業で活かしたいという旨を伝えることで、前向きな姿勢をアピールすることもできます。
資格がない
求人票に資格必須と記載されている場合は、その資格がないと採用は難しいですが、「資格所有者歓迎」等と求人票に記載がある場合は、資格を持っていなくても、資格取得に向けて勉強中であればそれを自己アピールとして扱うことが可能です。
また、資格を持っていれば採用選考の際に有利には働きますが、必ず採用されるわけではないので悪しからず。
資格取得に向けて勉強をしていない場合は、応募先企業の職務で役立つ能力をアピールしてください。
おすすめの自己アピールのポイント
- 結論から述べる
- 具体的に述べる
- 根拠となるエピソードを含める
- 数値化する
- 客観的視点を大切に
- 前向きな動機で語る
- 話す時間が長くならないようにまとめる
- 転職後のイメージを語る
- こじつけや言い訳はしない
- 年齢に負い目を感じないこと
上記を踏まえて、自己PRと自己アピールの違いを解説した記事で紹介した、これまでの自分の経験を活かした
- 過去
- 現在
- 将来
の3点を盛り込んだ、自己アピールになるように工夫してください。
まとめ
面接での受け答えは、練習すればするほど上達し慣れていきます。
家族や友人に協力をしてもらい、しっかりと練習をして、面接に臨みましょう。
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