【30歳で転職未経験では遅すぎる?】初めての転職は何歳が世の中の平均なの?
「30歳転職」という言葉と共によく検索されるワードとして「未経験」という言葉があります。
参考までに私の家庭環境をお話すると、両親共に会社員(冠婚葬祭系&保育士)ですが全く転職経験がありません。
身内に転職経験者がいないことから、いざ自分が転職する際に気軽に相談できる相手が少ないという問題がありました。
実際の所、世の中の人達は
何歳で転職を経験してるのか?
ちょっと気になる。
というわけで調べたよ。
いざ転職を考え始めた時期まとめ
まずは転職を考え始めた時期について。
詳しくは参考ページのリンクを掲載しておりますので、そちらにて詳細をご確認いただければと思います。(※転載が禁止されているため)
転職を考える年齢の変化
- 転職を考え始めるピーク:24歳~26歳が最高
- 2009年と2013年の比較:転職年齢は後ろにシフト
どうやら平均を取った場合、「25歳前後」にて初めて転職を考える人が多いみたいです。
ですが2009年と2013年という「たった5年」ですが、「転職を考える年齢そのものは後ろの方にシフト」していきていることがわかります。
業種による転職年齢の違い
- 早めの業種:営業、販売・サービス、ものづくり、メディカル
- 遅めの業種:土木・建築、ITエンジニア、金融、企画・事務
どちらかと言えば「『即戦力』を求められるような業種ほど転職を早めに考える傾向」があるようです。
私はITエンジニアでしたが、やはり1年で実力をつけるのは難しく、そういった業種は転職を考える年齢がやや遅くなる傾向にあるようですね。
男女別の違い
- 転職年齢:転職を考え始めるピークは25歳
- 性別の違い:女性の方が早めに転職を検討する傾向にある
- 分かれ目:27歳前後で男女の転職検討者数が入れ替わる
女性の方が早めのキャリアアップを望み、転職についても早めに考える傾向があるようです。
ちょうど27歳にて男女の転職検討者の割合が入れ替わり、28歳以降は男性のほうが強く転職を考える傾向にあるようです。
前述のとおり、女性の方が従事者が多いであろうメディカル系の職は早めに転職を考える傾向にあることから、それらが統計データとして表れていると推測できます。
参考:約4割が24~26歳で初めて転職を検討? – DIAMOND
年代別の違い
- 20代:約70%
- 30代:約20%
- 40代以上:約10%
実際に転職した年齢ではないのでご注意を。あくまで「転職を初めて考えた年齢」です。
例えば、大卒の人であれば22~23歳で就職し、そこから30歳になるまでの約8年間の間に、初めての転職を考えると言う事ですね。
実際に転職した年齢
実際に転職を行動に移した年齢について。
転職を考え始める年齢は25歳前後が多いことが分かりましたが、実際に転職を行動に移す年齢には結構な開きがあるようです。
初めて転職を経験した時の年齢
実際ところとしては…
次のような数値があります。
- 初転職:28.2歳
- 最多:25歳
参考:みんな、何歳で最初の転職を経験するのだろう? – @type
比較的若い年齢に限定すると23~27歳の時に初転職を経験する人が多いとのことですが、全年代の平均を取ると「28.2歳」になるらしいですね。
但し、このデータは…
2009年度のデータです。
DUDAの調査によると2009年次と2013年次では転職を考える年齢が後方にシフトしている事が見てとれるため、現在(2015年頃)の転職傾向を考えると「28歳以降」であると考えてよいかと思います。
そう考えると「30歳前後での初転職は割と普通」であると言えるのではないでしょうか。
まとめ
30歳で転職未経験となると…
- 少し遅いかなぁ…
- 転職経験ないけど不安だ…
と言う風に考える人は
どうやらかなり多いみたい。
ですが現実的な話として、2009年次のデータにおいて「28歳」が平均であり、現在においては転職が遅くなっている傾向が見てとれます。
でもって、転職っていうのは回数が多けりゃ良いってものでもなく、「転職回数:0回」っていうのはどちらかといえば「プラス」に取ってもらえる事の方が実は多かったりします。
30歳での初転職っていうのは…
年齢的にも回数的にも実はベター!
※あとは行動を起こすかどうか〆
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