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【転職面接の質問集と対策③:企業に関する質問編】志望動機・キャリアパスははっきり具体的に!

   

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「転職面接の質問集と対策③:企業に関する質問編」ということで、志望動機などの答え方について解説していきます。

面接では、志望動機はもちろん、キャリアパスについても具体的に述べて、入社後の仕事内容への理解や熱意を伝えましょう。

関連記事:転職面接の質問集と対策②:中途採用前職編

【転職面接の質問集と対策③:企業に関する質問編】

弊社に応募した理由を教えてください

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いわゆる志望動機ですが、この質問では応募者の本気度を知ることが面接官の狙いです。

従って

  • 「紹介されたので…」
  • 「○○という分野に興味があり…」

といった、志望動機があやふやなものはNGです。

興味を持っていたことが志望動機だった場合は、どういうきっかけでそれに興味を持ち、何故この会社じゃないといけないのかを具体的に話す必要があります。

この質問の答え方のポイントとしては、

  • なぜこの会社でなければいけないのか
  • 今後どんな仕事がしたいのか

を、押さえて答えると効果的です。

弊社に対してどんな印象を持っていますか?

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面接前には、応募先企業がどのような会社なのか事前に調べますが、きちんと応募先企業について調査をしている方であれば、調べてみてどういった印象を持ったのかを答えれば問題ありません。

逆に、応募先企業について一切調査していない方は、どう答えていいかわからず、しどろもどろになってしまうでしょう。

この質問では、会社をどれだけ研究しているかを確認し、入社意欲の強さを探る質問なので、答えれない場合はちゃんと下調べをしていないなと、マイナス印象を与えてしまいます。

面接前に、応募先企業について調べることは基本中の基本です。

事前に商品やサービスを利用したり、ホームページを見て経営理念や会社の方針、競合他社と比較等、必ず調べるようにしてください。

事前調査について、詳しくは以下の記事で紹介しています。

関連記事:就職・転職:面接前の下準備「事前調査」で志望企業を知ろう!

入社したらどんな仕事をしたいですか?

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入社後の仕事内容への理解ができているか、キャリアパス(キャリアアップの道筋)がイメージできているか、入社への覚悟や熱意を確かめるという意図も含まれている質問です。

答え方のポイントとしては

  • どの職種で
  • どんな仕事を
  • どのように手掛けて
  • どんな結果を残したいか

を、具体的に語りましょう。

給与はどのくらいを希望しますか?

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応募者の希望と、企業側の給与想定額が合うかを探る質問です。

応募者が

  • 能力
  • 経験
  • スキル

等を、客観的に評価しているかや、入社の意思確認という意味合いもあります。

求人票を確認して応募している場合は、

「御社の規定に従います」

と答えるのが無難です。

また、給与が「要相談」となっている場合は、前職の年収を目安に希望を伝えましょう。

残業があってもかまいませんか?

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この質問は、やむをえない事情で残業が発生した場合、責任を持って職務を全うできる人材かどうかを確認するもので、応募者は仕事への姿勢とやる気を問われています。

求人票には、「時間外」という項目があり、ここに月平均の残業時間が記載されています。

面接の段階まできているのであれば、求人票の情報に納得して応募しているかと思うので、残業があっても問題ないという旨を伝えましょう。

どうしても残業ができない事情があっての応募の場合は、その理由を伝えましょう。

また、履歴書の本人希望記入欄に、その旨を記載するという方法もあります。

関連記事:履歴書の弱点をカバー!本人希望記入欄の書き方

最後に何か質問はありますか?

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面接の最後に

「最後に何か質問はありますか?」

と、聞かれますが「特にありません」という返答は絶対にしてはいけません。

この質問には、入社後の生活を具体的にイメージできているか、会社や仕事に興味があるかを再確認する意図があります。

ここでは、応募先企業についての事前調査で気になった点、わからなかったこと等を質問しましょう。

また、本当に何もなければ

  • 「内定を頂いたとして、入社までに何か学習しておくことはありますか」
  • 「御社の1日の業務の流れを、簡単に教えてください」

等と、質問をすれば熱意が伝わります。

以下の記事では、「最後に何か質問はありますか?」の答え方の具体例なども紹介しています。

関連記事:面接官にウケる好印象な逆質問とNG例

まとめ

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入社後、自分のイメージしていた仕事と実際の仕事に違いをなくすためにも、応募前や面接前には、必ずその企業について事前に調べてみるようにしてください。

また、応募先企業の商品があれば使用してみたり、店舗があれば実際に足を運んでみたりして、情報を収集することで面接の質問にも答えやすくなり、イメージしている業務と実際の業務のギャップをなくすことにもつながります。

執筆担当:松原

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