【面接官にウケる好印象な逆質問とＮＧ例】面接の最終アピールチャンスを攻略せよ！

面接終盤で立ちはだかる「最後に何か質問があればどうぞ」という関門。

この避けては通れぬ関門をうまく切り抜け、更にはアピールチャンスとしてものにするのが本項での目的。せっかくの質問チャンス…有効活用しないと勿体ないぜ！（ポジティブ！）

面接の最終アピール「逆質問」を突破せよ

「逆質問」とはあなたに与えられた不安・疑問を払拭する機会であり、最大のアピールチャンスでもあります。面接において唯一あなたに許される切り返しのタイミング…ここをどう攻略するかで面接官への印象は大きく変化しますゾ!!

以下のセオリーを踏まえつつ会心の一撃を狙いましょう。

「逆質問」で特にありませんは絶対NG

絶対にしてはいけないのが、「特にありません」という名の行動拒否。

「このタイミングで動かないって流石にあり得ないだろう…」と面接官も唖然の愚行。
これをやってしまうだけで就職や仕事への意欲が低い人間だという印象を相手に植え付けてしまいます。何もしないは罪です…NGです。

調べれば分かるような逆質問はするべからず

「特にありません」程では無いにせよ、調べればすぐ分かるような内容をわざわざ逆質問するのもＮＧ。「こいつそんな事も知らないのかよ（調べてないのかよ）…」と思われるのは流石に格好悪い!!これではせっかくのアピールチャンスが台無しです。

仕事への熱意を逆質問にのせて

「逆質問」に絶対的な正解は無いと言われていますが、限りなく正解に近い解答は存在します。それは質問の中に自分の意欲や熱意を込め、仕事や就職に対して前向きな姿勢を示す事。ここでどれだけ自分が本気であるかを示せるか否かが合否を分けるポイントになるのです。

面接で使える「逆質問」具体例

ここでは実際に使用できる逆質問例をご紹介します。

アピールチャンスであると同時に会社への知識を深めるチャンスでもある「逆質問」。深入りしすぎるのは危険ですが、ボーダーを見極めてちょっと踏み込んでみるのは意外とありかも？

熱意編

• 「入社前にしておいた方がよい勉強や資格取得があればお教えください。」
• 「志望部署の具体的な業務内容をお教えください。」
• 「御社で活躍している人材の傾向をお教えください。」
• 「現在、御社が求めている人材とはどのような人材ですか？」
• 「研修やスキルアップの場はどのようなものがありますか？」

自分アピール編

• 「○○や××の資格を持っているのですが、この資格は御社で活かせる資格でしょうか？」
• 「前職では○○や××任されていました、御社でもこれらの経験は活かせるでしょうか？」
• 「気兼ねなく誰とでも打ち解けられる性格と自負していますが、よろしければ志望部署の雰囲気をお教えいただけないでしょうか？」

絶対にしてはいけない「逆質問」具体例

逆質問の絶対的なタブーは沈黙（特にありません）と不勉強（調べればすぐに分かる内容や知っていてしかるべき内容について質問する事）です。これをやってしまうだけであなたの魅力はガクッと下がってしまうので要注意!!

• 「御社の主力商品はなんでしょうか？」
• 「御社の企業理念はなんでしょうか？」
• 「売上高は？」
• 「主な取引先は？？」

など、会社のホームページに載っているような内容を質問するのはどう考えても無知です。「調べてから応募してよ…」と思われる質問はNG以前に恥ずかしいので絶対にやめましょう。

待遇面に関する質問について…

本来ならタブーとされている待遇面に関する質問も30歳からの転職というシビアなタイミングならば避けて通れぬ場合もあるでしょう。

理想は転職コンサルタントなどで具体的な内容を限界まで引き出しておく事ですが、それができない場合は致し方ありません。入社後に「話が違う…また転職か…」となるのでは意味がないので、いっその事聞いてしまうのもアリかも？（自己責任でお願いします。）

最後に

冒頭でも書きましたが、逆質問とはあなたに与えられた唯一の切り返しチャンスです。
このチャンスをきっちり物にして再就職という勝利を是非ゲットしてください。

また、ここで紹介した内容は、あくまで一例に過ぎず、結局の所は応募する会社や空気によって質問できる内容は勿論異なります。どのような状況にも対応できるように、逆質問は当日までに複数用意しておくが吉です。何事も絞り過ぎは厳禁!!

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