【ハローワークのパソコンで求人検索すれば求職活動実績になる！？】場所・地域によって異なる謎の差

雇用保険失業給付手当を受け取る為に必要なハンコ（求職実績）…

本来ならば、求職相談や斡旋・その他セミナーや求人への応募が必要になるはずの求職実績が、ハローワークの端末による求人検索のみで得られるという謎の差。

一体これはどういう事なんだ！？

この謎の差について解明できるかどうかは別にして…
ハローワークについて色々と考えてみました。

本当にパソコン検索だけで求職実績になるの！？

失業するとハローワークで貰える『受給資格者のしおり』や『ハローワークインターネットサービス』には、ハッキリと「ハローワークや新聞、インターネット等で求人情報を閲覧した、知人への紹介依頼等は、求職活動実績には含まれません。」と記されているにも関わらず、ハローワーク備え付けの端末による求人検索閲覧が求職実績になる場所は実際に存在します。

ぶっちゃけた話、求職実績（ハンコ）を集めるだけならコレが一番お手軽で手っ取り早い方法なのは事実です。しかし、本当に積極的な求職活動なのかどうかと問われると疑問ですよね？

少しくらいならゆっくりしても良いとは思いますが、ゆるゆる過ぎるのは如何なものかと…。また、これを書面では認めていないのに実際には認めてしまっているハローワークが存在する事にも違和感を覚えずにはいられません。

何故、場所や地域によって差があるのか！？

過去に、この差についてハローワークの職員さん問い合わせた事があるのですが、その時の返答は「場所や地域によってはOKとしている所もありますが、基本的にはダメ」との事でした。

推測するに、管轄地域や規模・在籍スタッフ数などの関係でこのような差が発生しているのだとは思いますが、地域によって異なるならまだしも同じ県内でも場所によって違うのはどうなんでしょう？聞いた話ですが、途中までは閲覧でハンコを貰えていたのにも関わらず途中から相談や応募が必要になったという例もあるようです。（謎システムすぎる）

基本的に地域で一番大きなハローワークっていつも人で溢れている印象ですし、もしかするとパソコン検索が実績になる場所とならない場所を設ける事で利用者の分散を狙っているとかもあるのかも知れませんが…。

場所によっては、応募や面接まで行かないと実績にならないハローワークなんてのも存在するらしいけど…（本当なら嫌でも積極的にならざるを得ませんね）

個人的に実績基準は厳しい位が丁度良いよ…

個人的に、「実績基準は厳しいくらいで丁度良いかな？」ってのが筆者の考えです。

なぜならば…
失業は想像以上に気が緩む！！

切羽詰まった状況での失業なら生きる為に動かざるを得ないですが、少し蓄えがある状況での失業は本当に気が緩む（経験談）。

個人差は勿論ありますが、人間の意思って弱いので、
こういう状況は尻を叩かれるくらいが丁度良いと思うんですよ…

退職＆再就職というパワー消費イベントをセットでこなすのは正直シンドイです。疲れて億劫になったり、投げ出したくなる気持ちがチラついくのは理解できますが、絶対に糸の切れた風船のようにフワフワと浮いていってしまってはいけません。

お手軽にハンコを貯められるのは確かに魅力的。でも、ここは心をハードモードにして、実績基準が厳しいハローワークの利用する。そういう選択を取れるかどうかは大きいです。

ギリギリまでゆるゆるしたツケは最終的に必ず自分に帰ってくるぞ！
みなさんはそうならないように気を付けてくださいね…

以上、糸の切れた風船になった経験のある筆者がお送りしました。

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